2015年4月20日月曜日

Raspberry pi2の冷却

私は、Raspberry pi2に無線LANドングル(アンテナのほうが目立つのでドングルには見えませんが)を接続して使用しています。

無線LANドングルを使うと消費電力の増大のみならず、その分の発熱も増大します。比較的低発熱の、


でさえ、結構暑くなります。
そこで、なんとか冷却することを考えなくてはならないのですが、小口径ファンを普通に使うとかなりうるさいことになるので、躊躇していました。

そこで、USBコネクタ部分やIFチップにヒートシンクをつけていたのですが、小さなヒートシンクでは気休め程度にしかならず、やはりファンを付けることにしました。

5Vファンをつけてみたのですが、やはりうるさいです。小口径なので余計にうるさく感じます。
そこで、12Vファンに交換してみると、ほとんど無音で冷却できるようになりました。

もちろん、12Vファンなので5Vで動かした場合、風量は格段に少なくなりますし、ファンによっては電源投入時の起動に失敗したりしますが、それでもそこそこの冷却能力は発揮しているようです。

左側に立てておいてあるのが冷却ファン

これから夏にかけて、どうなるかはわかりませんが、muninでとったCPU温度を見ると、


CPU温度
室温

と、室温+18℃程度に収まっていますので、仮に室温が35℃になったとしても、60℃以下にはなりそうです。

--- 追記 2015/05/06 ---


12Vファンを5Vで回すと、やはり時々回らない時があり、あまりよろしくないということで、5Vファンに交換したところ、2、3時間するとRPi2が落ちている!

原因は推定だけれど、ファンのノイズで落ちている可能性が高いので、ファンの電源ラインに470μF(ちょっと大きすぎるかな)の電解コンデンサと0.1μFのセラミックコンデンサを接続し、逆流防止のダイオードも追加した。ついでに30Ω程度の抵抗をシリーズで入れてファンの回転数も落とした。本当はレギュレータでも入れて電圧を落とすべきだけどそこまでコストは掛けられない(^^;)。

ノイズとは言ったものの、ノイズそのものでRPi2が落ちているわけではなく、推定だけれども、逆電流のスパイクで、電源を供給している、モバイルバッテリーの電源電圧が閾値以下になり、ショート状態とみなされ、モバイルバッテリーが電源供給を停止しているんじゃないかと思われる。

#さすがにこの程度の工作ではオシロスコープまでは買えないなぁ
#オシロがあればどの程度改善しているかわかるんだけど...

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